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<ILC>運営体制を検討 3月部会設置へ

 超大型加速器「国際リニアコライダー」(ILC)計画に関する文部科学省の有識者会議は1日、省内で会合を開き、施設の運営体制を考える作業部会を3月にも設置する方針を決めた。
 ILCは複数の国の参加を前提としており、作業部会では施設を運営する国際研究機関の在り方や、研究者と家族の生活環境整備の進め方などを話し合う。
 ILC計画を巡り文科省が米エネルギー省と昨年5月に始めた意見交換会の状況も報告された。両省は約1兆1000億円が見込まれる建設費の削減を最優先課題とし、今年4月に共同研究を始めることで合意。加速器の製造コスト低減などを進め、約1割の建設費削減を目指すという。
 国内外の研究者組織は、岩手、宮城両県にまたがる北上山地をILCの候補地としている。


2017年02月02日木曜日


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