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サケ戻る日心待ち 稚魚42万匹放流

サケの稚魚を放流する漁協組合員=3日午前9時30分ごろ、仙台市太白区郡山の名取川

 仙台市太白区の広瀬名取川漁協は3日、同区郡山の名取大橋近くを流れる名取川で、サケの稚魚約42万匹を放流した。
 稚魚は体長約6センチ。同漁協が昨秋、近くの郡山ふ化場で採卵し、育ててきた。組合員約15人が稚魚をふ化場から水槽に移し、ホースを使って水温2.9度の川に勢いよく放った。
 稚魚は川を下って太平洋を北上し、オホーツク海などで成長する。4、5年後、放流した稚魚の3%ほどが産卵のため名取川に帰ってくるという。
 金子賢司組合長は「1匹でも多く、母なる川に戻ってきてほしい」と期待を寄せた。
 同漁協はサケの増殖を目的に、ふ化放流事業を毎年実施している。今季は1月の放流分と合わせ、計61万7000匹の稚魚を放した。


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2017年02月03日金曜日


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