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<東京五輪>ベラルーシ新体操 白石、柴田に

ベラルーシ新体操の事前合宿の実施決定を喜ぶ(左から)阿部学長、山田市長、朴沢理事長、滝口町長

 2020年東京五輪・パラリンピックの事前合宿の招致活動に取り組む宮城県白石市と柴田町、体育系の仙台大(柴田町)による推進協議会は2日、ベラルーシの新体操チームが両市町で合宿を実施することが決まったと発表した。県内ではパラオが蔵王町で事前合宿を実施する意向を示しているが、具体的な競技の合宿誘致が決定したのは初めて。
 同日までにベラルーシ体操協会からの公文書が協議会側に届いた。文書によると、合宿に参加する選手は17年に5人、18〜20年に12人。住民との交流も前向きに検討するとしている。
 合宿の拠点は白石市の体育施設ホワイトキューブで、仙台大の施設が補助的に活用される見通し。合宿に関わる費用は両市町が一部負担する。両市町は、ベラルーシを対象国として東京五輪の「ホストタウン」登録を申請中で、登録されれば住民との国際交流事業などで助成制度を活用する。
 協議会は仙台大を運営する朴沢学園の朴沢泰治理事長が会長を務め、仙台大で新体操のコーチを務めた同国出身のマリア・マカロワ氏らの人脈で誘致を働き掛けていた。仙台大で記者会見を開いた朴沢理事長は「これまでの交流が実を結んでうれしい」と喜んだ。
 同席した山田裕一白石市長は「歴史や温泉といった地域の魅力を発信する。一過性にせずベラルーシとの交流を進めたい」と意欲を示し、滝口茂柴田町長は「町自慢の花々の中で基礎体力を作り、子どもたちとも交流してもらいたい」と期待した。阿部芳吉仙台大学長も出席した。


2017年02月03日金曜日


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