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<汚染廃棄物>すき込み処理白石市「困難」

 宮城県白石市の山田裕一市長は3日の定例記者会見で、東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物を巡り、県が検討を求めているすき込みや堆肥化による処理は困難との認識を明らかにした。
 市内の汚染廃棄物は3342トン。市は保管農家に改めて聞き取りした結果、すき込みなどに否定的な意見が多かったという。山田市長は「『除染した場所にすき込むのはそもそもおかしい』といった農家から直接聞いた内容を県に伝えようと思う」と述べた。
 棚上げされた試験焼却の受け入れを決めた仙南地域広域行政事務組合を構成する2市7町で今後、歩調を合わせる考えも示した。
 2020年東京五輪に向け、市と柴田町で事前合宿を行うベラルーシの新体操チームを今年10月にも招き、練習拠点「ホワイトキューブ」の開館20周年交流事業を展開する方針も明らかにした。キューブでの模範演技の公開、子ども対象の新体操教室を想定する。


2017年02月04日土曜日


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