宮城のニュース

<仙台中2自殺1年>遺族「はっきりさせる」

息子の墓前で手を合わせる父親

 仙台市泉区の市立中2年の男子生徒=当時(14)=の一周忌を迎えた3日、両親が市内の墓地を訪れ、冥福を祈った。両親は「息子が好きだったものです」と話し、花と共にスナック菓子やジュースを供えた。
 男子生徒はいじめを苦に自殺したとみられ、市教委第三者委員会のいじめ問題専門委員会が調査中。近くまとめる答申で精神的な苦痛を受けた一因にいじめを挙げ、自殺との関連を認める方針だ。
 一方、専門委は「加害生徒や詳しい状況を特定できない」との考えを重ねて示しており、遺族は「納得できない」と不満を募らせる。
 父親は「1年間はあっという間。息子を忘れた日はなかった。いじめの具体的な事実や加害者をはっきりさせ、墓前に報告したい」と語った。


関連ページ: 宮城 社会

2017年02月04日土曜日


先頭に戻る