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<入試のツボ>心と体 最高の状態で

◎高校受験・直前対策(4)

 公立高入試の前期選抜試験が終わると毎年、結果が伴わなかった生徒から志望校変更の相談を受ける。
 模試の結果や学習指導で把握した力量、生徒が積み重ねてきた努力を総合してアドバイスするが、結論から言うと初志貫徹が最も望ましい。過去の例では、前期選抜で不合格になっても後期選抜で合格する生徒が圧倒的多数だ。
 「何を目標に努力してきたのか」「積み重ねた努力の原動力は何か」という根本をここで曲げても、プラスには作用しないことの方が多い。合格に十分な評定と力量が備わっていれば、後期選抜で合格する可能性は高い。
 逆に、前期選抜の不合格を受けて志望校のランクを下げた結果、後々奏功した例もある。入学した高校でトップ層を常に維持し、志望大学に推薦で合格したケースだ。この生徒は、不合格時のアドバイスで視野が広がったそうだ。
 入試直前にまず問いたいのは「心の在り方」だ。心は未来に向いているだろうか。自分の将来と向き合って受ける高校を最終判断しよう。
 次に生活のリズム。後期選抜まで残り1カ月は、入試当日と同じ時間に起床し、そこから逆算して就寝時間を決めたい。直前に慌てて生活のリズムを変えるようでは身体的、精神的に負担が大きい。
 心と体の両面で万全を期し、最高の状態で後期選抜の当日を迎えよう。
(あすなろ学院・進藤誠学院長)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2017年02月04日土曜日


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