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<宮城県警>DV取扱件数 初の減少

 2016年に県警が取り扱ったドメスティックバイオレンス(DV)の件数が01年のDV防止法施行後、初めて減少に転じたことが2日、県警のまとめで分かった。ストーカーの取扱件数は前年に比べ1割減った。
 DVとストーカーの取扱件数はグラフの通り。16年のDV取扱件数は前年より30件少ない2227件。ただ、4年連続、2000件を超え、高止まり傾向にある。摘発数は114件で過去最多だった。夫婦間のトラブルが減少する一方、元夫婦や同居人の間のトラブルが増加した。
 ストーカーは前年比13.2%(135件)減の890件で、減少数は過去最多だった。行為別は、多い順に(1)面会や交際などの要求(2)付きまとい・待ち伏せ(3)無言電話−だった。
 DV・ストーカーともに減少した背景について、県警県民安全対策課の佐藤正見次長は「逮捕を前提とした厳しい対応が、各部署に浸透した結果」と分析する。
 一方、DVは4年連続、2000件を超えた。佐藤次長は「被害者が生活苦を理由にDVを続ける加害者との関係を復活させることがないよう、自治体との連携を強化したい」と話した。


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2017年02月04日土曜日


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