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<楽天>チケット 今季から「時価制」

大勢の東北楽天ファンが訪れた楽天Koboスタジアム宮城(現Koboパーク宮城)。今季からチケットの価格変動制が導入される=2016年3月25日

 プロ野球東北楽天は今季から、仙台市のKoboパーク宮城(コボパ宮城)である主催試合の観戦チケット価格を需要に応じて上下させる「価格変動制」を始める。チケットを人気に見合った「時価」にする取り組みで、全試合・全席種を対象とした導入はプロ野球12球団で初めて。球団は「よりお客さまの観戦ニーズに応えたい」としている。
 東北楽天では2009年から、対戦カードや曜日などから人気を予測し、観戦チケットの価格を5段階に分けて販売する「フレックス・プライス」を導入してきた。
 今年も同様に、5段階の初期価格に分けて発売するが、新たに売れ行きに応じ、発売後も随時、席種別に価格を変動させる。
 主に5段階のカテゴリーの変更で対応する。内野指定席Aの場合、初期価格は「2500円」「3800円」「4800円」「5500円」「6300円」の5段階があるが、4800円の席は売れ行き次第で3800円か5500円に変更する。
 2500円の席を若干下げたり、6300円の席を若干上げたりする場合もある。
 「これまでのチケット価格はシーズン前の人気予測に頼るしかなく、天気やチーム成績、先発投手などにより、予測が外れることがあった」と楽天野球団事業部。昨季は85%と好調だった客席稼働率を、さらに高める狙いもある。
 価格変動制は米大リーグでは30球団中約20球団が導入。国内でもホテルや航空業界が取り入れており、球団はこれらを参考に昨年から準備していた。
 今季の観戦チケットの販売は、ファンクラブ向けは11日、一般向けは25日から。連絡先は楽天イーグルスチケットセンター050(5817)8192。


2017年02月04日土曜日


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