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水害時の避難学ぶ 名取の中高生

想定に基づき避難方法などを話し合ったワークショップ

 東日本大震災を教訓に中高生の防災意識を高め、地域特性に応じた防災体制を整えようと、名取市の名取北高(生徒834人)と同市増田中(652人)は4日、仙台管区気象台や日本気象予報士会東北支部と共に防災に関するワークショップを開いた。
 名取北高であったワークショップには、両校の生徒ら計37人が6班に分かれて参加。1994年の9.22豪雨で市内の増田川の堤防が決壊し、大規模水害が起きたことを踏まえ、気象予報士から水害の種類や注意報・警報の発表基準などを教わった。
 各班は、台風接近で雨が降り始めた架空の町の川沿いか、土砂災害危険区域の近くに住んでいる想定で議論。班ごとに避難のタイミングや理由、準備物などをまとめ、発表した。
 名取北高1年の松本裕也さん(16)は「大雨の際に避難情報が発表される基準が分かったので、今後に生かせる。普段から避難方法を考えたい」と話した。
 両校は教諭の相互派遣を通じて連携を深めている。


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2017年02月05日日曜日


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