山形のニュース

<わたしの道しるべ>自然のままの味大切に

◎トマト農家 土屋明美さん(35)=山形県白鷹町

 300坪の畑でトマトを栽培・出荷し、ジャムなどの加工品を製造・販売しています。化学肥料は一切使わず、農薬も極力使わない農法に徹しています。
 収穫する時期によって味が変化していくのが、私のトマト。温度管理を徹底すれば味を均一化することもできますが、自然の摂理に委ねています。3人の子どもを育てる母でもあり、「安心」には気を使います。
 化学肥料や農薬を使えばトマトはしっかりと育ちますし、味もしっかりと付きます。でも、この土地、この環境だからこそ生まれる味や姿形を大切にして、消費者に野菜を届けたいと思っています。
 この春で就農6年目。トマト生産はまだまだ勉強中の身ですが、同世代の仲間と農業体験を受け入れたり、イベントを企画するなどして過疎の進む地元に人々を呼び込むお手伝いをしていくつもりです。
 「生まれ育ったこの場所が一番いいよね」と、子どもたちに言ってもらえる地域を思い描き、できることから始めてみます。


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2017年02月05日日曜日


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