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不登校の子への対策改善 検討委設置へ

 仙台市教委は新年度、増加する小中学生の不登校への効果的な対策を練る検討委員会を新設する。市教委がこれまで取り組んできた施策を検証し、未然防止や改善に向けた取り組みを探る。
 検討委は教育、福祉、心理などの専門家らで構成。2017年度内に4、5回程度の会合を開く。不登校の中学生を対象にアンケートや聞き取りを行い、実態を詳細に把握した上で要因などを分析する。
 文部科学省の児童生徒問題行動調査に基づく市内の不登校の推移はグラフの通り。東日本大震災以降は増加が続き、15年度は小学生225人(前年度比15人増)、中学生1007人(87人増)に上る。不登校出現率は県全体の小学生0.47%、中学生3.53%に対し、市は小学生0.43%、中学生3.79%。特に中学生は全国(2.83%)を大きく上回る深刻な事態となっている。
 市教委はまた、小学校でいじめや不登校、発達障害などの課題への対応にほぼ専従する児童支援教諭の配置を17年度、現在の36校から拡大する。


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2017年02月06日月曜日


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