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<楽天>WBCリベンジへ 松井裕奮闘

ブルペンで投球練習する松井裕

 松井裕樹が日本代表として出場する3月のWBCに向け、精力的に投球練習を重ねている。WBC仕様の硬いマウンドと滑る球への対応に苦しみつつも「投げるたびにステップアップできている」と表情は明るい。
 5日は今キャンプ3度目のブルペンに入り、WBC対策で硬めに整備されたマウンドで65球を投げた。1日の初ブルペンは球が上ずったが、この日は力のある直球を低めに投げ込んだ。一方、チェンジアップやカーブは、指にうまく掛からず抜ける場面も目立った。
 「マウンドの傾斜にもなじんできた。まずは勝負球の直球、スライダー、チェンジアップの精度を高めたい」
 習得中の新球種ツーシームも試した。「去年は左打者への攻め方が単調になった。内角へ食い込ませて、攻め方の幅を広げたい」と、オフに田中将大(ヤンキース)から握り方を教わった。「(完成度は)まだまだ」と苦笑するが、「WBC球で感覚をつかめたら」とWBCとシーズンで新たな武器にするつもりだ。
 「WBCは自分にとってやり返しの舞台」。2015年の国際大会「プレミア12」準決勝の韓国戦で救援失敗して以来の代表入りに懸ける思いは強い。「調整は順調に来ている。世界一に向けて、任されたところでしっかり仕事をしたい」とリベンジを誓った。(浦響子)


2017年02月06日月曜日


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