宮城のニュース

<柳生心眼流>古武道の奥義を披露

よろいかぶと姿で基本の技を披露する会員たち

 県無形文化財で藩制時代から続く古武道「柳生心眼流」の演武上演会(県地域文化遺産復興プロジェクト実行委主催)が4日、多賀城市の東北歴史博物館であった。約220人の観客が、普段は見られない古武道の奥義に触れた。
 柳生心眼流は、自らは攻撃を仕掛けず、相手の攻撃を逆手にとって戦う形勢逆転型の武術。同流派の継承団体である「新田柳心館」(登米市迫町)などの会員約20人が、素早い身のこなしで礼法や基本の21種類の技などを披露した。
 柳生心眼流は、仙台藩祖伊達政宗時代に創始された武術。同藩の下級武士を中心に広く伝習され、現在も県北を中心に伝えられている。柳生心眼流第21代宗家で、新田柳心館の星徳一館長(67)は「公開を通じて技を受け継ぐ会員増にもつなげたい」と話した。


関連ページ: 宮城 文化・暮らし

2017年02月07日火曜日


先頭に戻る