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<つるし雛飾り>古民家鮮やか 手作りの春

古民家を彩るつるし雛を鑑賞する渡部さん(左)
古民家を彩るつるし雛=2017年2月4日、福島県いわき市

 福島県いわき市中之作に春を告げる「つるし雛(びな)飾りまつり」が6日まで、古民家を再生した交流施設「清航館」で開かれている。
 地元のちりめん細工教室「ままや」の生徒約50人が着物の正絹で作った花や動物など、6000〜7000個の雛飾りを展示。埋め尽くすように古民家の中を彩り、訪れた人たちは「すごい」「きれい」と声を上げていた。
 東京電力福島第1原発事故で福島県浪江町から避難し、いわき市の災害公営住宅で暮らす渡部テツさん(97)は「見事で仰天した。浪江にいた時は週に1回、みんなで人形を作り、とても楽しかった。昔が懐かしい」と、いとおしそうに飾りを見詰めた。
 教室を主宰する中川敬子さん(70)は「作りの丁寧さを味わってほしい」と話す。入場料100円。


2017年02月06日月曜日


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