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<聖和学園短大>若い感性で卵スイーツ8種

県アンテナショップで学生たちが試験販売したプリン

 聖和学園短大(仙台市泉区)の2年生14人が、宮城県登米市産の卵を活用したプリンなどスイーツ5種類を開発した。今夏にも本格的に商品化される予定。学生たちは東京・池袋の県アンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」で6日から試験販売を始め、消費者の反応を確かめた。7日まで。
 キャリア開発総合学科製菓系の14人が、登米市の養鶏業「縄文ファーム」が生産する「アローカナ」「縄文ブラック」の卵2種類を材料に使い、プリン3種類、エッグタルト、カスタードフロマージュパイのレシピを考案した。登米市は両者の連携を「ビジネスチャンス支援事業」に採択し、産学連携を後押しした。
 アローカナはあっさりとした味わい、縄文ブラックは濃厚さが特徴。学生は昨年9月に開発に着手し、卵の持ち味を生かせるレシピ8種類を開発した。同10〜12月、学園祭や、仙台市の中心商店街であった「伊達美味(うま)マーケット」で販売し、売れ行きなどから5種類に絞り込んだ。
 開発メンバーの一人、三塚零さん(20)は「カスタードフロマージュパイの開発では、カスタードとクリームチーズのちょうどいい割合を出すのに試行錯誤した」と話す。
 縄文ファームの大内武社長(49)は「生産者自身が売れる商品を開発するのは限界もある。購入者のメインの年齢層と近い学生たちが、若い感性を生かしてくれた」と感謝した。今夏の販売に向けて、パッケージや商品の包装方法などを検討するという。


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2017年02月07日火曜日


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