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<楽天>即戦力候補4投手 まずは合格点

ブルペンで投げ込む池田と菅原(右)。後方は与田コーチ=5日

 大学・社会人の新人4投手の評価が高まっている。1軍スタートしたドラフト2位の池田隆英(創価大)4位菅原秀(大体大)5位森原康平(新日鉄住金広畑)9位高梨雄平(JX−ENEOS)の各投手で、即戦力候補と期待が大きい分、注がれる視線は熱い。(野仲敏勝、浦響子)
 梨田昌孝監督は、第1クールで一番目立った新人に高梨の名前を挙げた。「左キラー」と期待される左横手。4日は4人の先陣を切って打撃投手に入り、左打席の阿部俊人内野手に19球を投げ、ヒット性の当たりを2本に抑えた。
 梨田監督は「スライダーの変化が普通より遅い。阿部が手の出ない球があった」と話す。森山良二投手コーチは「けん制もいい。実戦で見たい」と期待。横手に転向して1年足らずのフォーム固めが課題となる。
 中継ぎ候補の右腕森原も高梨と並ぶ高評価。新人最年長の25歳らしく、落ち着いた表情で投げ込む。杉本正1軍・2軍巡回投手コーチは「まとまっている。あとはフィールディングなどだ」と助言する。
 先発候補と目される右腕の池田は、梨田監督が「いいストレートだ」と褒める。与田剛投手コーチは「低めに球が集まるのがいい」と強みを挙げる。本人はまだ満足しておらず、状態をさらに上げそうだ。
 中継ぎ候補の右腕菅原は、梨田監督が初日のブルペンで捕手の後ろで見入った。「縦のスライダー、ナックルカーブもあり、力のある球を投げていた。上体が少し突っ込むのを直せば良くなる」と話す。
 第2クールは7日に始まり、最終日の11日に初の紅白戦が予定される。梨田監督は「新人投手から2人は戦力が出てほしい」と話しており、4人の競争は熱を帯びそうだ。
 高梨は「期待を重圧に感じず、しっかりやりたい」、森原は「ペースはつかんだ。このままいきたい」、池田は「実戦練習で結果を出すしかない」、菅原は「長所を伸ばしつつ、課題を克服したい」と、それぞれアピールを誓った。


2017年02月07日火曜日


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