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<ラグビーW杯>釜石スタジアム拡充7億円増

 岩手県釜石市は6日、2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の会場として整備するスタジアムについて、事業費が約7億円増の約39億円になると発表した。大会運営組織のW杯リミテッドからの設備拡充の要求に応えた。
 新たな財源確保には、対象工事の変更で社会資本整備総合交付金を1億4000万円から3億3000万円に増やすなどして対応する。市と県の負担額は1億円程度増え、計約8億円となる見通し。
 仮設を含む全席を個別の座席にしたり、スタンド屋根を拡大するなど、W杯リミテッドの7項目の要求を計画に反映させた。その上でサブグラウンドに天然芝を植えるのをやめ、座席の低コスト化などに取り組み、事業費の圧縮に努めた。
 スタジアムは敷地約9万平方メートルで、観客席は1万6000(うち仮設1万)を設ける。当初の事業費は約32億円だった。6月に着工する。
 市ラグビーW杯推進室の山本洋樹室長は「仮設施設の整備費の負担区分に関して大会組織委員会と交渉を続けるなど、自己負担の軽減に最大限努めたい」と話した。


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2017年02月07日火曜日


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