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<原発避難いじめ>山形の小学校で2件

 東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した児童がいじめられていた問題を受け、山形県教委が県内の公立校全校を対象に実施した震災関連いじめ実態調査の結果、小学校で2件の報告があったことが6日、明らかになった。
 義務教育課によると、調査対象期間は昨年4〜12月。報告された2件は、ともに複数の友人から嫌なことを言われたり、からかわれたりする言葉によるものだった。いじめによる児童の欠席や不登校、金銭の授受はなかった。
 発覚したきっかけは、被害児童の保護者による学校への申告とアンケートが各1件だった。2件とも報告を受けた時点で問題は解消されていたという。
 調査は昨年12月〜今年1月、特別支援学校を含む小中高計407校の全児童生徒を対象に各校が実施し、取りまとめた。
 山形県は2012年6月のピーク時で岩手、宮城、福島の3県などから避難した児童生徒計1271人を受け入れた。現在は833人が在籍している。
 義務教育課の佐藤昌彦課長補佐は「いずれの案件も丁寧に対応し、再発しないよう注視している」と話している。


2017年02月07日火曜日


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