福島のニュース

<健康寿命>福島県、トップ10達成へ行程表

 福島県は6日、自立した生活を送れているかを示す「健康寿命」について、5年後の2022年に男女とも全国10位以内とする目標を掲げたロードマップを策定した。最新(13年)のデータでは男性41位、女性35位と低迷。メタボリック症候群の該当者割合も東日本大震災後、全国ワースト2位の29.7%まで上昇しており、長寿県を目指して対策を強化する。
 ロードマップは19年までの中期目標として、メタボ該当者か予備軍の割合を25%に設定。最新の13年で男性70.67歳、女性73.96歳となっている健康寿命については22年までの長期目標に盛り込み、全国トップ10入りに向けてそれぞれ2歳上げるとした。
 実現に向け、県は「食」「運動」「社会参加」を3本柱に据え、個人から職域・学校、地域へと働き掛ける範囲を拡大。17年度は新規事業として「登山・トレッキングツーリズム推進」や「健康長寿いきいき県民フェスティバル開催」などに取り組む。
 県内ではメタボ該当者に加え、喫煙者が増加傾向にある。13年の喫煙率は全国3位の25.1%(全国平均21.6%)で、震災前の10年比で約2ポイント高まった。生活環境の変化によるストレスなどが影響しているとみられる。
 関係部局長による県健康長寿ふくしま推進会議事務局の健康増進課の担当者は「目標達成は容易ではないが、部局間で連携して全庁的に対策を打っていきたい」と説明する。


関連ページ: 福島 政治・行政

2017年02月07日火曜日


先頭に戻る