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<ベガルタ>プロ2年目椎橋 初キャンプ奮闘

練習で切れのある動きを見せる椎橋

 プロ2年目で初めてのキャンプを迎えたMF椎橋が、順調な仕上がりを見せている。昨年のキャンプの時期は、けがのリハビリのため仙台に残っていた。「サッカーができる喜びと、周囲の方々への感謝の思いを表現したい」との思いで今季の活躍を誓う。
 延岡の柔らかな日差しに汗が光る。激しい練習に時折、苦しげな表情も見えるが「サッカーができない苦しさの方がつらい。1年目の気持ちでがんがんいく」と話す。
 千葉・市立船橋高から入団。プロ生活が始まる直前の昨年1月、全国高校選手権で右足首を骨折した。「キャンプに参加できず出だしで失敗した」。昨季、試合出場の機会はなかった。
 周囲の支えに感謝する。特に、右膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを経験した先輩の蜂須賀からは「ネガティブに考えないで」と諭され、けがから何を学べるかが大事だと考えられるようになった。それから、体のメカニズムやけが防止策などを勉強した。
 本職はボランチ。富田、三田らがひしめく激戦のポジションだ。「先輩たちはすごいが、僕も負けん気が強い。少しずつ出場機会を増やして勝利に貢献したい」。逆境を乗り越えた姿を見せるシーズンに向け、燃えている。(佐々木貴)


2017年02月08日水曜日


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