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<いわき集団暴行>国井被告に懲役30年判決

男性の遺体が発見された現場を確認する捜査関係者=2016年05月17日、いわき市久之浜町

 福島県いわき市久之浜町の建設会社敷地内で、茨城県出身で同僚の田中秀和さん=当時(46)=を集団で暴行して死亡させて現金を奪ったなどとして、強盗致死罪などに問われた同市内郷高坂町、無職国井政夫被告(62)の裁判員裁判で、福島地裁郡山支部は7日、懲役30年(求刑無期懲役)の判決を言い渡した。
 この事件では国井被告と同僚ら計6人が強盗致死罪や死体遺棄罪などでそれぞれ起訴されており、判決は今回が初めて。
 井下田英樹裁判長は「強盗致死に関して主導的な役割を果たしており、相当悪質だ」と指摘。「捜査に協力していることや高齢であることを考慮すると有期懲役刑が相当だ」と述べた。
 判決によると、被告は同僚らと共謀して2015年9月5日、建設会社事務所で、田中さんの頭を木刀などで繰り返し殴って死亡させ、現金約40万円やキャッシュカードなどを奪った。さらに翌6日、同僚らと事務所南側に田中さんの遺体をいったん遺棄。同12月17〜18日に遺体を事務所北側に埋め直した。


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2017年02月08日水曜日


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