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<東北大>応援団吹奏部 苦難越え初演奏会へ

初の演奏会開催に向けて練習に熱が入る東北大応援団吹奏部

 東北大応援団吹奏部による初の演奏会が12日、仙台市青葉区の市戦災復興記念館である。団員ゼロという時期を乗り切って46人の大所帯に盛り返した応援団。うち吹奏部員も20人となり「元気な演奏を聴きに来てほしい」と呼び掛ける。
 演奏会では「南風のマーチ」「天地人」「大草原の歌」などを披露。曲に合わせてチアリーダー部が共演する。
 普段は団全体を指揮するリーダー部の学生が、裏方の受け付けや会場案内、楽器運搬を買って出た。団長の理学部3年高岸直生さん(21)は「演奏会を盛り上げようと応援団が一丸となっている」と語る。
 応援団は1963年に結成し、翌年、団内に吹奏部ができた。学生運動の影響で吹奏部が一時休止したり、「蛮カラ」の気風が敬遠されて団員がゼロになったりと数々の浮き沈みを経験してきた。
 それでもOBによる新入生勧誘で団員数は徐々に増え、最近は2年連続約20人の新入生を迎えている。吹奏部の演奏も迫力を増し、冬季の活動で定期演奏会を企画した。応援団の祭り「団祭」も検討している。
 副団長兼吹奏部長の工学部3年沓沢佑樹さん(21)は「楽器の初心者が多く、音楽専門のサークルや部には技術で劣るかもしれないが、演奏は選手に届くよう気持ちを込めている。当日は応援団ならではの音を響かせたい」と意気込む。
 午後7時開演。入場無料。連絡先はメールtohoku−ohendan@hotmail.co.jp


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2017年02月09日木曜日


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