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<再生エネ大賞>木質バイオ企業など5団体

表彰を受ける気仙沼地域エネルギー開発の高橋正樹社長(手前中央)

 東北経済産業局は、再生可能エネルギーの活用で地域に貢献する団体を表彰する本年度の「東北再生可能エネルギー利活用大賞」に、木質バイオマスの熱電併給事業に取り組む気仙沼地域エネルギー開発(宮城県気仙沼市)など5団体を選んだ。
 同社は地元の森林組合や材木店などから仕入れた間伐材を燃料にして発電し、全量を売電している。発電の過程で発生する廃熱は近くの宿泊施設に提供。木材購入には地域通貨を利用し、地元で循環する仕組みを構築した。
 温泉旅館の元経営者らが出資した企業「元気アップつちゆ」(福島市土湯温泉町)は温泉熱を使ったバイナリー発電を稼働させ、廃熱を利用したエビの養殖事業などを進める。
 表彰式が7日、仙台市内であり、東北経産局の田川和幸局長は「受賞団体の活動をモデルにし、低炭素社会実現に向けた活動が広がってほしい」と語った。
 表彰制度は2010年度に創設され、これまで17団体が表彰を受けた。他の受賞者は次の通り。

 アポロガス(福島市)=太陽光発電設備と見学学習施設を運営▽照井土地改良区(一関市)=農業水路を利用した小水力発電を展開▽ユナイテッドリニューアブルエナジー(秋田市)=未利用木材を使ったバイオマス発電を実施


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2017年02月09日木曜日


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