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<街角景気>東北1月悪化 2カ月連続

 東北活性化研究センターは8日、新潟を含む東北7県の1月の景気ウオッチャー調査結果をまとめた。街角の景気実感を3カ月前と比較した現状判断指数(DI、季節調整値)は前月比0.1ポイント低下の48.7と2カ月連続で悪化した。家計、企業とも停滞し、好不況を判断する目安の50を2カ月連続で下回った。
 今回から全国調査で導入している季節調整値を採用。過去分を含め、季節調整した上で分析した。
 2、3カ月先の見通しを示す先行き判断DI(季節調整値)も1.7ポイント低下の47.3で3カ月連続の悪化。米政権の経済政策を注視する姿勢が目立った。
 現状DIの分野別(原数値)では、家計動向は0.6ポイント低下の46.0と2カ月連続の悪化。企業動向は3.1ポイント低下の46.3で3カ月ぶりに悪化した。半導体製造など一部の輸出産業は好調だが、製造業、非製造業とも振るわなかった。
 ウオッチャーは、初売りの評価が「天候に恵まれ好調」(商店街)「曜日配列で商戦は縮小」(衣料品専門店)と二分。その後の寒さと雪による悪影響や、復興需要の減少を指摘する声もあった。
 センターは内閣府実施の東北分の調査を担当。小売業者など210人のうち198人から回答を得た。


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2017年02月09日木曜日


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