宮城のニュース

<石巻市>復興へ「半島事業部」新設

 東日本大震災で被災した宮城県石巻市は9日、復興が遅れている半島部の体制強化を図るため、新年度に「半島復興事業部」を設置すると明らかにした。雄勝、北上、牡鹿3地区の関連事業を集約し、各地区の拠点整備事業を加速させる。
 半島復興事業部は復興事業部の半島拠点整備室(兼務含め9人)を課に格上げし、産業部の漁業集落整備課(15人)を合わせた2課で構成。人員は現在と同規模を見込み、本庁舎内に配置する。
 亀山紘市長は臨時記者会見で「住まいの再建や集団移転は着実に進んでいるが、地域の拠点整備が特に遅れている。組織を集中させることで遅れを取り戻したい」と語った。
 雄勝、北上、牡鹿各地区では、公共施設や観光・商業施設などが立地する拠点整備事業が進む。周辺では複数の復旧復興事業が進んでおり、事業間の調整などに時間がかかっている。
 部の新設を伴う組織再編は復興政策部などを設けた2013年8月以来。新年度は10部1局体制となる。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2017年02月10日金曜日


先頭に戻る