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<バレンタイン>3年ぶり平日「義理」期待

仙台三越で開催中のチョコの祭典「サロン・デュ・ショコラ」

 バレンタインデー(14日)のチョコレート商戦が仙台圏で熱を帯びてきた。今年の14日は3年ぶりに平日となり、職場や学校で配る「義理チョコ」「友チョコ」の購入増が期待される。百貨店などは本命用や自分用の高級チョコも多数用意。バレンタインデー前の最後の週末となる11、12両日に商戦はピークを迎える。
 仙台三越は、9回目となるパリ発祥のチョコ祭典「サロン・デュ・ショコラ」を本館7階ホールで開催中。日仏のチョコレート職人11人による日替わりのトークショーもある。
 9カ国約110ブランドを用意。1個5000〜9000円台の販売が好調という。担当者は「序盤は自分用に高級品を買う客が多い。バレンタインデー前の週末は義理チョコの購入が増える。例年より多くの人を見込んでいる」と語る。
 藤崎は本館7階催事場でイベント「ショコラマルシェ」を開き、10カ国80ブランドを展開する。平日バレンタインデーで義理チョコの需要が増えると見込み、1000〜2000円の商品を増やした。
 友人と買いに来た宮城野区の会社員女性(25)は「会社で世話になっている人向けに義理チョコを10個買った。1個当たり500円ほど。本命には3000円プラス自分の手作りを渡す」と笑顔で話した。
 JR仙台駅の駅ビル、エスパル仙台は地下1階に特設コーナーを設け、菓子専門4店がイベントを開いている。単価の低い商品のまとめ買いが目立つという。
 エスパルの担当者は「500〜1000円台の詰め合わせ商品を5個ほど買っていく客が多い。週末に向け、義理チョコや友チョコの購入が増えてほしい」と話した。
 仙台市内に3店舗ある人気フランス菓子専門店「カズノリイケダ アンディヴィデュエル」の一押しは、パウンドケーキ型の焼き菓子「テリーヌ・カシス・ショコラ」(税込み3240円)。切り分けて味わえ、職場などでの義理チョコとしても売れている。
 担当者は「同じ味を体験してほしいので、皆でシェアできる商品を勧めている」と説明した。


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2017年02月10日金曜日


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