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<もったいない大賞>産業局長賞に蔵王酪農など

 食品廃棄の削減や省エネに取り組む食品関連企業などを表彰する2016年度の「食品産業もったいない大賞」で、最高賞に次ぐ農林水産省食料産業局長賞に、宮城県蔵王町の蔵王酪農センターと同町、コカ・コーライーストジャパン(東京)が連名で選ばれた。
 ナチュラルチーズの製造過程で出る乳清と清涼飲料「爽健美茶」の茶殻を混ぜた飼料を肉牛に与え「蔵王爽清牛(そうせいぎゅう)」としてブランド化した取り組みが評価された。
 蔵王酪農センターの菅井啓二常務理事(63)は「大量に廃棄していた乳清を有効活用できた」、コカ・コーライーストジャパン蔵王工場の下津義弘工場長(43)は「地域に根差した活動が認められた」と喜んだ。
 町は爽清牛の肉を学校給食で提供するなど消費拡大を支援した。町農林観光課の斉藤諒さん(26)は「環境を保護しながら畜産が盛んな町にしていきたい」と話した。
 もったいない大賞は日本有機資源協会(東京)の主催。今回が4回目で、局長賞は14年度のみやぎ生協に続き2例目。表彰式は3月1日に東京で開かれる。


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2017年02月10日金曜日


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