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<楽天>小山再起へ奮闘 連日ブルペンで力投

室内練習場で行われたシート打撃に登板した小山

 巨人からトレードで加わった小山雄輝が奮闘している。2014年は先発で6勝を挙げた右腕。近年は1軍で力を発揮できなかった。「体の状態はいい。妥協せずに自分の球を突き詰めたい」と再起に懸ける。
 第2クールは連日、ブルペンで力投を見せる。187センチの長身から投げ下ろす直球は威力十分。武器のフォークボールの落差も大きい。
 9日はシート打撃に初登板した。犠打など作戦練習のため打者との本格的な対戦ではなかったが、「緊張感のある中で投げられたのは良かった。試合で打者の反応を見ながら、精度を高めていきたい」と充実した表情で語った。
 巨人で先発、救援の両方をこなした。昨季の1軍登板は9試合にとどまったが、2軍で抑えを担い、「短いイニングで力を出し切る意識が球速アップにつながった」。最速150キロだったのが2、3キロ上がり、復調の兆しをつかんだ。
 新天地で迎える大卒7年目のシーズン。梨田昌孝監督は「解説者時代にいいところを見ている。早く復活してほしい」と期待する。起用方針はこれから決まる。「言われた役割で投げる準備をするだけ」とチームの戦力になる強い覚悟を示す。(佐々木智也)


2017年02月10日金曜日


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