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<マイナビ仙台>村上HC「タイトル狙う」

「日々勉強しながら全力を尽くす」と語る村上ヘッドコーチ

 サッカー女子、なでしこリーグのマイナビベガルタ仙台レディース(仙台)の新ヘッドコーチ(HC)に村上和弘氏(36)が就任した。「勝負の世界に身を置けるのはとても幸せで、不安はない。タイトル獲得を目指して頑張る」と意気込む。

 J1とJ2の仙台、それにJ1横浜M、川崎、大宮で通算17年間プレーし、2015年に引退。Jリーグ通算296試合に出場し、19点を挙げた。明るい人柄と闘志あふれるプレーで存在感を発揮した。
 昨季まで何度も仙台レディースの試合を観戦し、ひたむきにボールを追い掛ける姿に心を打たれたという。「越後(和男)監督の指導を選手にうまく理解してもらえるようサポートしたい」と話す。
 チームは「One HEART」を合言葉にシーズンに臨む。「とてもいいスローガン。選手が一つにならないと勝てない。それが全て」と、きっぱり語る。
 選手には「勝ちたい」「うまくなりたい」という気持ちはもちろん、走ることを求める。「それによってパスの可能性が広がる」。一方で、押し付ける指導はしない。「こういうやり方もあるよ、という感じで引き出しを増やしてあげたい」。まずは対話を通じて選手と信頼関係を築く。
 女子サッカーを指導するのは初めてだが、特に意識はしていないという。「トップチームもレディースもユースも全て『ベガルタ仙台』。カテゴリーにとらわれず、それぞれのチームが競い合って力を付けるのが理想」
 就任会見で「とても熱い男」と越後監督から評された。「やるからには勝利を目指したい。日々勉強しながら全力を尽くす」と村上HC。現役時代と変わらず、周囲を明るく照らしながら新天地を駆け抜ける。(佐々木貴)


2017年02月10日金曜日


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