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<ベガルタ>奥埜 ウイルソンと対戦熱望

居残り練習でゴール前に攻め込む奥埜

 奥埜がウイルソンとの対戦を待ちわびている。プロ1年目の2012年から、J2長崎への期限付き移籍期間を除いた約3年半、クラブ史上最強と呼ばれた助っ人と接してきた。「プレーを見て学んだことは多い」。手本となってくれた先輩ストライカーの前で飛躍を誓う。

 「身体能力に頼らないシュートの技術、ボールの持ち方がうまかった」。奥埜にとって、クラブで初めてJリーグのベストイレブンに輝いたウイルソンは生きる教材だった。仙台の練習ではプレーの一つ一つを観察。5年間で40点をたたき出した点取り屋の技を盗んでは、自身の成長につなげた。
 奥埜は15年、チーム最多タイの7点を挙げ、昨季はプロ5年目で初めてリーグ戦全試合出場を果たした。
 今季、石原、平山ら実績のあるFWが加入。危機感を抱きつつも、いい刺激を受けた背番号7は「一年間を通した競争になる。ゴール前での積極的なプレーでアピールしたい」と気合を入れる。
 3トップとなる新布陣は長崎で経験しており、不安はない。「一つでも多く、得点やアシストで結果を残したい」と助っ人に代わる活躍を見せる覚悟だ。
(剣持雄治)


2017年02月10日金曜日


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