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「新しい東北」創造に貢献 20個人・団体顕彰

被災地での復興支援活動をたたえ、記念の盾が贈られた受賞者

 東日本大震災の被災地で活動し、「新しい東北」の創造に貢献した計20の個人、団体をたたえる顕彰式(復興庁主催)が9日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークであった。
 災害科学科を本年度設置した多賀城市の多賀城高や、地域コミュニティーの再生に取り組む石巻市の一般社団法人「石巻じちれん」などの関係者ら約140人が出席。復興庁の西脇隆俊事務次官が受賞した個人と団体の代表者に記念の盾を授与した。
 仮設住宅の壁をアートで彩る活動などで地域を盛り上げ、復興・創生顕彰個人部門に選ばれた釜石市の釜石高3年の寺崎幸季さん(17)は「周囲の支えがなければ実現できなかった。これからも復興のために頑張りたい」と話した。
 宮城県の被災地を自転車で巡る「ツール・ド・東北2016」(河北新報社、ヤフー主催)実行委員会は復興功績顕彰を受賞。ヤフーの本間浩輔上級執行役員コーポレート統括本部長は「震災の風化を防ぐには五感で現地を感じてもらうことが重要。活動継続へのエールになった」と述べた。
 顕彰式は「『新しい東北』交流会in仙台」に合わせて開催。支援活動の発表、復興を担う人材育成や支援の在り方などをテーマにしたパネル討論もあった。


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2017年02月10日金曜日


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