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<NZ視察費訴訟>返還求め仙台オンブズ控訴へ

 宮城県議4人が2014年3月に行ったニュージーランド視察に支出された公金の返還請求訴訟で、原告の仙台市民オンブズマンは10日、視察費計約360万円のうち約30万円を4人に返させるよう村井嘉浩知事に命じた仙台地裁判決を不服として控訴することを決めた。13日に手続きする。
 東日本大震災後初の海外視察で、14年3月25日から5泊7日の日程で実施された。県議会の最大会派「自民党・県民会議」所属の渡辺和喜、石川光次郎両県議と、池田憲彦、佐々木征治両元県議が参加した。
 違法とされたのは、5日間のうち4日目の「スーパーラグビー観戦」と5日目の「ワイン農園視察」。
 判決は、ラグビー観戦は企画書に予定の記載がない上、議会の審議を経ておらず「試合観戦が主目的だった」と指摘。農園視察も「ワインを飲んだにすぎない」と断じ、この2日間の宿泊費や交通費への支出を「県政と無関係な遊行目的」として違法と判断した。
 オンブズマンは「判決は全行程のうち4割を違法と認めたのに、返還を求める金額が少なすぎる」と控訴の理由を説明した。
 県の担当者は「対応は検討中」と話した。


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2017年02月11日土曜日


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