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<栗原女性遺体>「被告に殴られ血だらけ」

 宮城県栗原市栗駒文字の杉林で2015年9月、仙台市出身の白鳥真由さん=当時(16)=の白骨化した遺体が見つかった事件で、傷害致死罪などに問われた元交際相手の無職佐藤亮被告(31)=住居不定=の裁判員裁判第3回公判が10日、仙台地裁で開かれた。
 白鳥さんが通った高校の担任らが検察側証人として出廷し「(被告から)木刀のようなもので殴られ、血だらけになったと打ち明けられた」と証言した。
 白鳥さんは14年4月、宮城県の大河原商高に進学し、半年後に中退。担任だった女性教諭が同11月、白鳥さんに電話すると「(被告から)木刀のようなもので殴られ、耳から出血して血だらけになった」と明かされた。警察に行こうと持ち掛けたが拒まれたという。
 白鳥さんが入所した仙台市太白区の児童自立支援施設の男性職員は「14年10月、彼氏から暴力を受けていると施設に電話があり、会って話を聞くと、氷の入った製氷器で頭を殴られたと述べた」と証言した。
 起訴状などによると、被告は14年12月11日ごろ、東京都杉並区の自宅アパートで白鳥さんに殴る蹴るの暴行を加えて死亡させ、15年3月15日ごろ、空き家になっていた栗原市の実家裏の杉林に遺棄したとされる。


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2017年02月11日土曜日


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