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<三陸鉄道>ふるさと納税支援者にオーナー証

「三鉄オーナー証」を手にする谷藤さん(右)と三陸鉄道の中村社長=10日午後、東京・永田町

 岩手県と三陸鉄道(宮古市)は10日、ふるさと納税制度を活用して地域交通を支援する「三鉄オーナー」の第1号となる三重県伊勢市の公務員谷藤一弥さん(39)へのオーナー証贈呈式を東京都内で開いた。
 岩手県は昨年11月、ふるさと納税による寄付金の使途に三陸鉄道の支援を追加。10万円以上を寄付した人にはオーナー証や三鉄グッズ、無料乗車券などが贈られる。
 三陸鉄道の中村一郎社長は「人口減などで経営環境が厳しい中、非常に大きな力添えだ」と感謝を伝えた。盛岡市出身の谷藤さんは「故郷の役に立ててうれしい。被災地の振興に活用してほしい」と応じた。
 沿岸部を走る三陸鉄道は、2011年の東日本大震災で大きな被害を受け、14年4月に全線再開へこぎ着けた。19年3月にはJR山田線の宮古−釜石間の運営を引き継ぎ、国内で一番長い第三セクター鉄道になる見通しだ。


2017年02月11日土曜日


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