岩手のニュース

<盛岡バス転落>元講師に懲役1年6月求刑

 盛岡中央高のスクールバスを酒気を帯びた状態で運転して河川敷に転落させ、乗っていた男子生徒3人にけがをさせたとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)などの罪に問われた同校元講師米沢真人被告(24)=岩手県二戸市福岡八幡平=の初公判が10日、盛岡地裁であり、米沢被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑し、結審した。
 検察側は「バスが川に転落し、大惨事になりかねない事故だった。被害結果は軽視できない」と指摘した。弁護側は「十分に反省し、解雇処分の社会的制裁も受けた」と主張。けがをした生徒と保護者が減軽を求める嘆願書を出したことを挙げ、情状酌量を求めた。
 被告は「事故の6時間くらい前まで飲酒した。運転開始時に酒が残っている感覚はなかった」と話した。
 起訴状などによると、被告は昨年12月25日午前7時ごろ、盛岡市長橋町の市道で、酒気帯びの状態でバスを運転中に居眠りし、ガードレールに衝突。バスを約3メートル下の河川敷に転落させ、生徒3人の顔や足首に5日から1カ月のけがをさせたとされる。
 被告は1月24日に退職届を出し、同月26日に諭旨解雇処分となった。


関連ページ: 岩手 社会

2017年02月11日土曜日


先頭に戻る