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結核患者受け入れ休止 いわき・共立病院

 福島県の結核医療機関に指定されているいわき市立総合磐城共立病院は10日、肺結核患者の受け入れを20日から休止すると発表した。呼吸器内科で唯一の常勤医が3月で定年退職し、後任を確保できないため、数カ月の入院治療が必要な肺結核の新患対応は難しいと判断した。他の呼吸器疾患も入院を受け入れず、外来を制限する。
 退職する医師は非常勤となり、結核病床の5人が退院する見込みの5月までは入院診療を続ける。共立病院には肺結核で年間20人程度が入院しており、今後は県立医大病院など他の指定4機関で対応する。
 外来は肺結核以外で他の医療機関から紹介され、対応可能と判断した新患と再診患者のみ診療する。
 共立病院は「広範囲の関係機関に常勤医の派遣を働き掛けてきたが、確保のめどが立たなかった」と説明している。


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2017年02月11日土曜日


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