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<楽天>松井裕と則本 WBC公認球で実戦

紅白戦で制球が定まらず天を仰ぐ松井裕。後方は遊撃手村林、二走茂木

 WBC日本代表の則本昂大と松井裕樹が、紅白戦に登板し、WBC公認球を使って初めて打者と対戦した。日本の球に比べると滑りやすく、乾燥しやすい球の対応に、収穫と課題をつかんだマウンドとなった。
 2人とも先発で1回ずつ投げた。白組の則本は打者4人に13球を投じ、「変化球をある程度コントロールできたのが一番の収穫」と振り返る。習得中のカットボールが「(右打者の)外角低めに決まった」と納得の表情を浮かべた。
 直球は最速149キロを計測。日本代表の投手の柱として順調な仕上がりを見せる。「(公認球は)球ごとに(縫い目の高さなど)品質のばらつきがあるので、早く慣れるのが大事」と、実戦で対応力を磨く考えだ。
 紅組の松井裕は打者5人に21球を投げ、四球を一つ出すなど制球にやや苦しんだ。得意のスライダーはブルペンと同じ感覚で投げられたが、投球の幅を広げるための新球ツーシームは「2球続けて抜けた。まだまだ」と言う。
 則本同様、品質にばらつきがあるWBC公認球への対応を課題に挙げた。「試合ではファウルのたびに球が交換される。ブルペンでも(投げるごとに)球を変えていきたい」と対策を示した。(佐々木智也)


2017年02月12日日曜日


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