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<水かけ祭り>男衆駆ける

全身に冷水を浴びて走る男たち=11日午後、一関市大東町

 岩手県一関市大東町大原地区中心部で11日、火伏せの伝統行事で「天下の奇祭」と呼ばれる水かけ祭りが行われ、282人の男衆が冷水を浴びながら中心街を駆け抜けた。
 清めの塩がまかれた目抜き通りを白木綿の腹巻きをした男たちが駆け出すと、沿道の群衆が洗面器やバケツで一斉に水を浴びせかけた。初参加した同市の建設業横田健一郎さん(23)は「家族の安全を願いたい」と歯を震わせながら一年の無病息災を祈った。
 祭りは、江戸城天守が燃えた1657年の「明暦の大火」をきっかけに翌年始まったとされる。10日の岩手県文化財保護審議会で県の無形民俗文化財指定を答申された。


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2017年02月12日日曜日


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