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<福島旧原発用地>ドローン滑走路に活用

 東北電力は11日、新設計画を撤回した浪江・小高原発(福島県浪江町、南相馬市)の旧予定地のうち、浪江町側の敷地を無償譲渡するための協定を町と締結した。
 敷地は、県などが進める研究拠点を集積する「イノベーション・コースト構想」の一環で、小型無人機「ドローン」の訓練用滑走路などに活用される予定だ。
 浪江町は東京電力福島第1原発事故に伴う全町避難が続く。二本松市であった締結式で、馬場有町長は「(敷地は)復興計画で『雇用創出エリア』と位置付ける。(復興の)基盤になる土地として有効に活用していく」と語った。
 東北電の坂本光弘副社長は「(原発事故の被害が大きい)浜通りや福島県全体の将来の復興と発展の役に立ちたい」と話した。
 無償譲渡の対象は原発の旧予定地約135万平方メートルのうち、浪江町側の約120万平方メートル。町の要請を受け、東北電が決定した。


2017年02月12日日曜日


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