広域のニュース

奥羽・羽越2新幹線 早期実現へ気勢

奥羽、羽越両新幹線の早期実現を話し合う沿線4県の知事、副知事

 奥羽新幹線(福島−秋田間)、羽越新幹線(富山−青森間)の早期実現に向けて、山形県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟などは11日、山形市でシンポジウムを開いた。沿線の秋田、山形、福島、新潟各県の知事、副知事がパネル討論を行い、整備計画への格上げを目指して連携を強化することを確認した。
 討論会に出席したのは佐竹敬久・秋田、吉村美栄子・山形の両県知事、畠利行・福島、寺田吉道・新潟の両県副知事。
 フル規格新幹線への期待について、吉村氏は「時間だけでなく心理的にも首都圏が近くなる。交流人口が増えるため、強力な人口減対策でもある」と力説した。
 佐竹氏は、沿線の県が地域の将来ビジョンを描いて国に訴える必要性を指摘し「地方創生を担う若者が当事者意識を持って参加してほしい」と強調。畠氏は東日本大震災を教訓に「両新幹線が実現すれば日本海側に基軸ができる。震災時に複数ルートがあることは大変重要だ」と述べた。
 シンポジウムには約300人が出席。パネル討論会に先立ち、大阪産業大の波床正敏教授が「奥羽・羽越新幹線の意義を考える」をテーマに基調講演した。


関連ページ: 広域 政治・行政

2017年02月12日日曜日


先頭に戻る