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<仙台小鳥のクリニック>飼い主も安心 専門病院

ベンガルワシミミズクを診察する工藤さん(右)

 2017年の干支(えと)は酉(とり)。16年の流行語「神(かみ)ってる」をもじり、「酉ってる」と思えるものが仙台圏にも結構ありそうだ。鳥の目になって探してみた。

◎仙台 酉ってる

 さえずるセキセイインコに「お利口さんね」と声を掛けながら、両手で優しく包み込む。
 愛情たっぷりに鳥を診察するのは仙台市青葉区台原の「仙台小鳥のクリニック」院長の工藤慈(めぐみ)さん(46)だ。
 東北でも珍しい鳥専門の動物病院で、山形県や福島県からも「患者」が来る。小型の鳥が多いが、週1回程度はフクロウなどの大きな鳥も訪れるという。
 セキセイインコを連れてきた女性は「初めて飼った鳥なので何でも相談している。安心して診てもらえる」と話す。鳥特有の病気も多く、飼い主にとって専門病院は心強い。
 工藤さんは小学生の時にセキセイインコを飼い始めてから鳥のとりこになった。好きが高じて獣医師となり、2001年に札幌市で鳥専門病院を開院。夫の仙台転勤に伴い、14年に現在のクリニックを開いた。
 お気に入りはボタンインコ。「動きが活発で人懐っこい。『遊んで』と甘えるしぐさ、心の動きがかわいい」と魅力を語る。
 酉(とり)年の17年、「患者の飼い主らから届いた年賀状は凝っていて、気合が感じられた」と工藤さん。「鳥のかわいらしさを多くの人に知ってほしい」と願う。

<仙台小鳥のクリニック>2014年開院の鳥専門動物病院。手術や入院の設備もある。診察は完全予約制で当日予約も可。診察は午前9時半〜午後1時と午後2〜5時。水、日曜と祝日、金曜午後は休診。連絡先は022(725)6650。


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2017年02月06日月曜日


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