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<みやぎ鶏工房>県産肉のおいしさ発信

若者からお年寄りまで幅広く支持を集める鶏中華そば

 2017年の干支(えと)は酉(とり)。16年の流行語「神(かみ)ってる」をもじり、「酉ってる」と思えるものが仙台圏にも結構ありそうだ。鳥の目になって探してみた。

◎仙台 酉ってる

 定番の焼き鳥に始まり、レバーのテリーヌや鶏中華そば、メンチカツ…。仙台市青葉区の「みやぎ鶏工房」は、宮城県産鶏肉のおいしさを多種多様な料理に加工して発信する。
 代表の亀井龍之介さん(40)は、福島県いわき市で過ごした学生時代に鶏肉の奥深さに魅了されたそうだ。一度は会社勤めを経験したが、25歳で脱サラ。地元銘柄鶏を扱うために一念発起、起業した。
 開業当初から県内の養鶏場で飼育されている品種「森林どり」を使い続けている。木酢液と樹皮の炭を混ぜ合わせた飼料で育てると、肉厚で臭みが少なく、うま味やビタミンが豊富な鶏になる。
 みやぎ鶏工房が運営する焼き鳥屋「火鳥(ひのとり)」(青葉区)は、仙台の鶏専門店の先駆け的存在だ。数千羽に1羽しか取れないという「白レバー」を提供する。
 2015年には、太白区に自家製麺の鶏中華そば屋を開店。瞬く間に1日150食以上を売り上げる人気店になった。
 希少部位である肩肉を使ったハムやソーセージの販売も手掛ける。販路を広げようと自ら営業に出向く亀井さん。「森林どりの魅力、極めた味を一人でも多くの人に知ってほしい」と意気込む。

<みやぎ鶏工房>2001年創業。仙台市内で焼き鳥居酒屋2店舗、中華そば屋1店舗を展開。青葉区に7日夜、モモ焼き専門店がオープンする。宮城県石巻市の専用工場で加工処理しており、仙台市内のスーパーで購入できる。ハムやソーセージは通信販売のほか藤崎本店などで販売。連絡先は022(266)5885。


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2017年02月07日火曜日


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