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<米川の水かぶり>火伏せ願い家々に水掛け

木おけに入った水を家に向かって掛けるわら装束の男衆

 宮城県登米市東和町米川地区に伝わる火伏せの行事「米川の水かぶり」が12日、同地区であり、わら装束をまとった地元の男衆が、家々に水を掛けて回った。
 顔にすすを塗った31人の男衆は「ホーホー」と奇声を発しながら、木おけの水を勢いよく掛けて歩いた。多くの見物人が水しぶきに歓声を上げた。男衆が身に着けたわらは防火のお守りになるとされ、見物人は先を争って引き抜いた。
 水かぶりは800年以上続き、毎年2月の初午(はつうま)に行われる。2000年に国が重要無形民俗文化財に指定。来訪神行事として男鹿市の「なまはげ」などと一緒に18年のユネスコ無形文化遺産登録を目指している。


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2017年02月14日火曜日


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