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<山形大>学びに新聞活用 新入生用教材改訂

新聞活用術の項目を追加した山形大のテキスト「なせば成る!」

 山形大は、新入生が一般教養の講義で使う学習マニュアル「なせば成る!」に、新聞を使った学習活動NIEの項目を追加した改訂版を発行した。新聞を使った情報収集や文章の書き方などを紹介し、リポート作成やプレゼンテーション能力の向上を目指す。
 新たに盛り込んだ新聞活用術の項目には、新聞記事の特徴が「分かりやすく」「コンパクト」であることを挙げた上で、結論や重要度の高い内容を先に書く「逆三角形」型文章の大切さを紹介している。
 1文を短く、頻繁に段落分けする新聞記事のスタイルは、学生生活のリポートや就職活動に生かせるとしている。
 山形大は2010年から、新入生の一般教養に学習技法を学ぶ「スタートアップセミナー」を義務付けている。今回の改訂では新聞活用術のほか、ポスターを活用したプレゼンテーションの項目などを加えた。
 編集に携わった同大の山本陽史教授は「文章の書き方を学ぶことは、大学だけでなく社会に出てからも役立つ」と話している。
 「なせば成る!」は他大学や公務員の研修テキストとしても使われている。改訂版はB5判、96ページで定価800円。連絡先は山形大学出版会023(628)4840。


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2017年02月11日土曜日


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