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仙台まるごとパス拡大 山形市が新事業

 山形市は13日、仙台圏の観光施設や飲食店の特典を組み合わせた鉄道、バスのフリー乗車券「仙台まるごとパス」の指定エリア拡大など、仙台市と連携し新年度に着手する新規事業を発表した。両市が昨年11月に締結した仙山圏活性化を目指す包括的な連携協定に基づくプロジェクト第1弾。
 仙台まるごとパスは、仙台駅から山寺駅(山形市)までの乗り放題区間を、山形駅まで広げることを検討。仙台圏の住民や仙台空港利用者の山形市への誘客など、広域的な観光需要の掘り起こしを図る。
 観光関係では、共同で秋に山寺駅などでイベントを開くほか、仙山線沿線の観光マップを作る。観光関係者らを対象に、自然を楽しみながら山道を歩くロングトレイルを活用したインバウンド(訪日外国人観光客)事業の研修を行う。
 企業と学生のマッチング事業も計画する。山形市の中小企業が仙台市に出向き、合同企業説明会を実施。若者らに山形市の産業や企業の魅力を発信し、UIJターンの増加を狙う。
 新年度当初予算の仙山連携関連事業費として、仙台市は2000万円、山形市は6756万円を計上した。13日の記者会見で佐藤孝弘山形市長は「仙山連携の視点で両市が予算を組み、画期的な一歩を踏み出した。人、物の交流を増やし、交通網整備などの機運を高めたい」と述べた。


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2017年02月14日火曜日


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