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<脱メタボ>宮城県職員 カモシカ足への道

脱メタボを目指し、ステッカーが貼られた階段を上る県職員

 宮城県は13日、県職員に階段の上り下りを推奨する「脱メタボ」キャンペーンを始めた。メタボリック症候群と予備軍に当たる県民の割合が全国で高水準にある現状を改善するため、率先して意識改革に乗り出した。
 県庁1〜18階の階段に「めざせ!カモシカ足」「ジムに通いますか?それとも上りますか?」の標語など70種類のステッカーを貼付。2階廊下には脂肪を燃焼させるため大きな歩幅で移動するよう促すシールを貼り、エレベーターホールには階段使用を呼び掛けるポスターを掲示した。
 厚生労働省の調べでは、2014年度に県内で健診を受けた40〜74歳のうちメタボリック症候群と予備軍は29.3%を占め、全国ワースト3位。文部科学省の学校保健統計調査では、15年度の肥満傾向児の割合が小6男子と幼稚園女子でワースト1位だった。
 県は要因として、塩分摂取量や飲酒率、歩かない人の割合が全国平均より高い状況にあると分析。県庁内では30歳以上の男性職員の半数が肥満傾向とされ、新年度以降は出先機関にもキャンペーンを拡充する。
 県職員厚生課は「『メタボ県』を脱するため、まずは県職員から意識の醸成を始めたい」と話す。


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2017年02月14日火曜日


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