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<石巻市立病院>黒字化2年遅れ20年度

 宮城県石巻市は13日、東日本大震災で被災し、昨年9月に診療再開した市立病院について黒字化は従来計画より2年遅れ、2020年度になると明らかにした。市議会全員協議会で、将来計画をまとめた新公立病院改革プラン案を説明した。
 患者数の伸び悩みが原因。再開前の計画では1日の外来患者数を199人、180床ある病床利用率を65%と見込んだが、昨年9〜12月の平均は79.4人、39.3%と大きく下回った。
 市は、18年度に経常損益が6000万円の黒字と想定した収支計画を修正。黒字達成は20年度(6215万円)と見直した。
 改革プランは市立牡鹿病院も対象。牡鹿半島では震災後、人口減少による患者数減が深刻で、18年度に病床を25床から20床に減らす方針も示された。うち10床は一般病床から地域包括ケア病床に転換し、在宅復帰を支援する態勢を整える。
 亀山紘市長は「市立病院はまだ再開したばかり。市民に愛される病院を地道に目指したい」と話した。


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2017年02月14日火曜日


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