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<栗原女性遺体>被告「DV一切ない」

遺体の発見現場となった空き家=2015年10月5日、宮城県栗原市栗駒文字

 元交際相手で仙台市出身の白鳥真由さん=当時(16)=の遺体を宮城県栗原市の杉林に遺棄したなどとして、傷害致死と死体遺棄の罪に問われた無職佐藤亮被告(31)=住居不定=の裁判員裁判第4回公判が13日、仙台地裁で開かれた。被告は「ドメスティックバイオレンス(DV)を振るったことは一切ない。白鳥さんは友人で、交際はしていない」と被告人質問で述べた。
 被告は、白鳥さんがDV被害を周囲に訴えていたことに関する弁護側の問いに「平手で軽く頭をたたいたことはあるが、けがはさせていない。製氷器や木刀で殴った事実もない」と供述した。白鳥さんの死体発見時、警察や消防に通報しなかった理由を検察側が尋ねると、「死後硬直が始まっており、既に亡くなっているのが分かった。気が動転し、とにかく隠そうとしか思わなかった」と訴えた。
 被告は、死後1カ月近く白鳥さんの遺体をアパートに放置し、2015年1月7日、自家用車に積み込んだことも明らかにした。
 起訴状などによると、被告は14年12月11日ごろ、東京都杉並区の自宅アパートで白鳥さんに殴る蹴るの暴行を加えて死亡させ、15年3月15日ごろ、空き家になっていた同市栗駒文字の実家裏の杉林に遺棄したとされる。


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2017年02月14日火曜日


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