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廃校でドローン製造や教習 秋田に拠点

ドローンの製造、研究などの拠点となる大館市の旧雪沢小

 機械部品メーカーの東光鉄工(秋田県大館市)は13日、廃校になった秋田県大館市の旧雪沢小校舎などを借り、小型無人機「ドローン」の製造工場や研究開発、操縦訓練の拠点を設けると発表した。5月の稼働開始を目指す。
 校舎の一部と運動場、体育館など約1万600平方メートルを使用。2017年度は農業用ドローン150台以上を受注生産する計画で、教習や整備点検と合わせ約2億3000万円の売り上げを見込む。
 劇物の農薬を搭載して自動操縦できるよう、安定した機体の開発に取り組む。受注状況を見ながら、19年度に敷地全体を買い取ることも視野に入れる。
 近くの雪沢温泉などと連携し、教習の余暇に温泉や観光を楽しんでもらう計画もある。虻川東雄社長は「工場を移すだけでなく、大館を発信できる場所にしたい」と話した。
 これまで試験飛行や研修は、本社から離れた市内の学校や体育施設を借りていた。廃校を利用することで開発の効率を高める。
 旧雪沢小の校舎は木造一部鉄筋コンクリート2階。児童数の減少により14年3月に廃校となった。


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2017年02月14日火曜日


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