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介護支援をロボで 福島で実証テスト

地元企業などが開発した介護支援ロボ。洗濯物の運搬に活躍している=南相馬市内の高齢者施設

 福島県南相馬市の高齢者施設で13日、介護支援ロボットの実証テストが行われた。福島県内の製造業者などが連携し、日用品の運搬などを担う目的で開発された。今月末までテストを続け、年内の量産を目指す。
 開発はベンチャー企業のソーシャルロボティクス(南相馬市)が主導した。機体は高さ約60センチ。床面に敷設した金属片に沿って、モーター駆動の車輪で自動走行する。事故防止のため、障害物を感知して自動停止する機能も持たせた。
 施設では主に洗濯物の運搬に活用。タブレット端末を装着すれば巡回、受け付け業務にも対応できる。単純作業を軽減することで、職員がケアに専念できる利点があるという。
 価格は1台100万円程度。市内の工場で量産準備が進む。ロボティクスの小山久枝社長は「入所者の反応も予想以上。飲食店向けの仕様なども加え、5年で年2000台の販売を達成したい」と話した。


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2017年02月14日火曜日


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